インターネットを利用した選挙活動、
すなわちネット選挙の解禁が間近といわれています。
現在は、合法かどうかに関しては、
いろいろな判断がありますが、違法とみなされないように
関係各位が利用を自粛しているという状況です。
しかし、いよいよ、2013年の夏の参院選から
ネット選挙が解禁になる、といわれております。
ネット選挙ともなれば、ホームページをはじめとした
ブログ、メルマガ、ツイッターなど、様々なツールが
情報発信のために本格的な利用が進むと考えられます。
特にツイッターは他のメディアと比べて
大きな特徴があります。
それは
■世論の反応が隠せない
ということです。
ホームページも、ブログも、メルマガも
どのぐらいの人が見て、どんな反応があったのか
公開されていません。
ですから、一方的な情報発信に向いているわけです。
しかし、ツイッターは
・フォローしている人がどれぐらいいるのか?
・候補者に関するつぶやきにはどんなものがあるのか?
・@で始まるリプライ(返信)でどんなやり取りがあるのか?
などが、ツイートを非公開にしていないかぎり
全て公開されてしまいます。
ということで、選挙というと、
一方的に情報を発信するというイメージで
ツイッターを活用すると、ちょっと危険だと思われます。
候補者のみなさん、ツイッターを
選挙に利用する際には注意してくださいね。